維新派 呼吸機械

● 劇団維新派、2008年公演作品
2007年~2008年、国内三ヶ所を巡演した「<彼>と旅をする20世紀三部作」の第一部「nostalgia」に続く、第二部公演作品!
水上舞台の可能性を最大限に生かした野外劇場を建設し、維新派4年ぶりの野外公演を実現。
びわ湖をめぐる浪漫的秋旅!湖には何が潜み、何が隠れるのか!?
本作品で、維新派主宰の松本雄吉氏が平成20年度芸術選奨文部科学大臣賞と第八回朝日舞台芸術賞「アーティスト賞」を受賞

● ストーリー
第二次世界大戦中の東欧。戦災孤児の少年カイ、アベル、イサク、そして少女オルガの4人は戦火の中をあてどなく彷徨う。
地雷を怖れ、野草を食み、時には盗みを働きながらひたすら彼らは歩き続けるのだった。
そして彼らの前に現れるは旅芸人の一座…

● 維新派
1970年結成。関西を拠点とし、現在も主宰・脚本・演出を務める松本雄吉を中心に、一貫してオリジナル作品を上映し続ける。1991年より独自スタイル「ヂャンヂャン☆オペラ」を確立。野外に自らの手で巨大劇場を建設し、各地で公演を行う。